サカバンバスピスとはどんな魚?絶滅した理由・仲間・食べていた物も徹底調査!

サカバンバスピスとはどんな魚?絶滅した理由・仲間・食べていた物も徹底調査!
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あまりにも間抜けな顔で突如として人気になった魚・サカバンバスピス。

顔は可愛いけどどんな魚なのか?

そもそも魚なのか知らない人は多いはず。

そこで今回は、サカバンバスピスがどんな魚なのか調査してみました!

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目次

サカバンバスピスとはどんな魚?

画像右のヘルシンキ自然史博物館の模型が爆発的人気を博しているサカバンバスピスですが、最新の研究で化石から復元された姿は右のような感じだそう。

だとすると、人気になっている模型はもはやキャラクター化されたマスコットにしか見えない・・・

サカバンバスピスは、1986年にボリビアで発見された絶滅動物で、4億5000万年前くらいの海に生息していたんだとか。

体長は25cmほどで、500mlのペットボトルより少し大きいくらいでしょうか。

現代の魚のように背ビレや胸ビレがなく、尾ビレのみなことから、オタマジャクシのようで泳ぎが上手くなかったのでは?と言われているみたい。

まあ、デカいオタマジャクシだと思うといいのではないでしょうか。

ネット上では、博物館模型のサカバンバスピスに癒されるとの声が殺到。

サカバンバスピス君かわいいからぬいぐるみ作った!

サカバンバスピスかわいすぎて
いろいろバスピス描いちゃった

最近TLがサカバンバスピスだらけで癒される( ˙▽˙ )3

グッズ化の日も近そうですね!

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サカバンバスピスが絶滅した理由はあごに秘密あり!

サカバンバスピスは、無顎類という顎のない生物グループに属しており、この無顎類は顎のある生物による捕食圧に負けたのでは?と言われています。

つまり顎のある生き物に食べられ尽くしたのだろうと言われているんですよ。

まあ、確かにサカバンバスピスは泳ぎが下手な可能性があるという研究もあることから、泳ぎの上手い顎のある生物に捕食されやすかったというのはあるのかも。

上下の顎をもつ真の有顎脊椎動物の化石はシルル紀(4億4000万〜4億2000万年前)から見られるようになる。顎の獲得により高次捕食者となった顎口類は、淡水・海水両方の環境で繁栄した。

出典:一色出版

サカバンバスピスが栄えたのが、4億5000万年前で、その後に顎をもつ生物が繁栄しているので、顎のある生物に捕食され尽くした説が出てきてるんですよね。

確かに、顎がないと戦うのは難しそうで、食べられる一方な気もします。

気の毒といえば気の毒ですが、自然の摂理ですよね・・・

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サカバンバスピスの仲間や食べていたものも調査!

サカバンバスピスは顎がないことが特徴で、プランクトンなどを食べていたのではないかと言われています。

顎がないので、海底で泥をかき出したり水中のプランクトンを食べていたとされますよ。

無顎類は、ほとんどが絶滅していて、現代にはヤツメウナギ類とヌタウナギ類しか残っていないんだとか。

  • アストラピス
  • コノドント
  • トレマタスピス
  • アテレアスピス
  • ロガネリア
  • ファリンゴレピス
  • ケファラスピス
  • フルカカウダ
  • プテラスピス

これだけの無顎類がいて、ほとんどが絶滅してるんだからすごいですよね。

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まとめ

サカバンバスピスの特徴をまとめると・・・

  • 1986年にボリビアで発見
  • 体長は25cmほど
  • 尾ビレしかなく泳ぎが下手な可能性
  • 顎がない無顎類
  • プランクトンを食べていた

こんな感じ。

マスコットがバカ売れの予感。

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