WBCでは、その一挙手一投足が話題となる大谷翔平選手。
二刀流という前人未踏のプロ野球選手としてだけでなく、謙虚で明るい性格であることから絶大な人気を得ていますよね。
今回は
- 大谷翔平選手を育てた母親である、大谷加代子さんの年齢・仕事は?
- 高校時代はバドミントン選手として活躍していた
- 大谷選手との絆
について見ていきましょう。
大谷翔平選手を育てた母親の加代子さんについて、わかってきたことがあるので、ぜひ最後まで見ていってくださいね。
大谷翔平の母親・加代子の年齢・仕事は?
大谷翔平選手を育てた、母親の加代子さんの現在の年齢やお仕事について見ていきましょう。
大谷翔平の母親の年齢は?
大谷翔平選手のお母さんである加代子さんですが、1963年生まれとのことです。
残念ながら、何月何日ということまではわかりませんが、2023年には、還暦(60歳)を迎えられると思われます。
- 年齢 1963年生まれ
- 出身地 神奈川県横浜市
- 身長 170㎝
大谷加代子さんの出身地は横浜市で、ご結婚されてからご主人の故郷である岩手県に引越されました。
大谷翔平選手は、岩手県で生まれています。
大谷翔平の母親の仕事の現在と過去
- 結婚前は、三菱重工横浜で会社員
- 結婚後は、岩手県で飲食業のパート
学生時代、バドミントン選手として活躍した加代子さんは、バドミントン部のある三菱重工横浜に入社します。
会社員として働くかたわら、バドミントン部の活動もされていました。
同じく三菱重工横浜で働いていた大谷徹さんと結婚されて、しばらくは横浜市で生活していましたが、徹さんの故郷で生活したいとの思いに応えて岩手に転居されます。
大谷翔平選手は、岩手県に引越した後に生まれています。
その後、加代子さんは3人の子育てのために、飲食店のパートの仕事を始めました。
大谷選手が日本ハムファイターズに入団して活躍するようになっても、2018年まで仕事を続けていたそうです。
息子がプロ野球選手になっても働いていた理由について、加代子さんは日刊ゲンダイの取材に答えています。
「子供は翔平だけではありません。お兄ちゃん(龍太=27)、お姉ちゃん(結香=22)は自分で働いたおカネで生活しているし、これからしていくわけです。なのに、わたしたちが翔平におんぶにだっこというのは、お兄ちゃん、お姉ちゃんの目から見たらどうだろうと。やっぱり自分たちの暮らしは自分たちで……」
引用元:日刊ゲンダイデジタル(※年齢は取材当時のもの)
加代子さんの、親の都合を押し付けるのではなく子どもを大切にしたいという思いが、このインタビューからも伝わってきますよね。
大谷選手は自立心があるといわれていますが、お母さんのこのような後ろ姿が大谷選手の自立心を育てたのかもしれません。
2018年以降、大谷加代子さんは現在は、働いていないようです。
お子さんがそれぞれに独立されたからということもあるのかもしれません。
シーズンオフには、都内にある大谷翔平選手のマンションを訪れて、食事の世話などをされているといわれています。
体が資本の野球選手である大谷翔平選手を、今でも温かくサポートされているんですね。
大谷翔平の母親の高校時代はバドミントン選手として活躍していた!
大谷翔平選手を育てた加代子さんは、バドミントン選手でした。
学生時代はバドミントンに打ち込み、なんと、中学3年生のときには神奈川県代表として全国大会にも出場されるほどの実力の持ち主!
この大会では、後のオリンピック選手となった陣内貴美子さんの所属する熊本県代表と対戦しました。
決勝で惜しくも敗れてしまいましたが、みごと準優勝という輝かしい結果をのこしています。
その後は、バドミントンの強豪校である、神奈川県立横浜立野高校へ進学されました。
高校でも厳しい練習を重ねて、高校総体や国体にも出場されるほどの活躍をされています。
さすが大谷選手のお母さん。運動神経も抜群だったんですね。
大谷翔平の投球の基礎は母親とのバドミントンにあった?
結婚されてからは、趣味としてバドミントンをされていた加代子さん。
大谷翔平選手の子ども時代には一緒にバドミントンで遊ぶこともあったそうです。
大谷翔平選手のお父さんである、大谷徹さんは野球のコーチとして関わっていましたが、お父さんが忙しいときは加代子さんが練習の相手をしていました。
腕の振りとスナップを鍛える目的でバドミントンをすることもあったそうです。
バドミントンが、ピッチャーとして大切な肩を作り上げるのに一役買ったなんて、不思議なめぐりあわせですね。
お母さんのこのようなサポートが、現在の大谷翔平選手の基礎となっているのかもしれません。
大谷翔平と母親・加代子との絆とは
大谷翔平選手は少年時代からお母さんが大好きだったそうです。
仕事を持ちながら子どもの練習に付き合うのは、親としてはかなりエネルギーが必要ですよね。
でも加代子さんからは、その大変さも楽しんでいたような印象があります。
子どもにとって必要なことを必要なタイミングでされてきた加代子さんには、頭が下がります。
しかも大谷翔平少年の練習相手だけではなく食事にも、苦心されたようです。
現在の立派な体格からは想像できませんが、少年時代の大谷選手は少食だったため、体づくりが課題でした。
そこで、大谷選手のためにさまざまな工夫をされてきたという加代子さん。
- 無理強いはしない
- 家族そろっての食事
- 楽しく食事をとれるようにホットプレートを使う
加代子さんは、食べることが苦痛にならない工夫をして、知らず知らずのうちに食べたくなるように工夫されたのですね。
確かに、無理強いされてはますます食事が嫌いになってしまいますよね。
大谷翔平選手が現在のようなたくましい体になったのは、加代子さんの温かい環境が作ったのかもしれません。
まとめ
大リーグでもWBCでも大活躍の大谷翔平選手を育てた母親の大谷加代子さん。
- 大谷加代子さんは、1963年生まれで、年齢は2023年に60歳を迎える
- 職業は2018年まで飲食業のパートとして働いていた
- 高校時代はバドミントン選手として高校総体に出場
少年時代からバドミントンや野球などの練習相手をしたり、少食だった翔平少年のために食事の工夫をしたりなど、大変なことのように感じますが、加代子さんは、それすらも楽しんでいた印象があります。
長身で運動神経も優れている母親の大谷加代子さんの温かい見守りとサポートが、誰にも愛される大谷翔平選手の現在につながっているのでしょう。
これからも、ますます活躍してほしいですね。
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