着物イベントのポスターが炎上して話題となっています。
今回は、
- 今昔きもの大市ポスターが炎上した理由3選!
- AIが左前の意味を知らなかった?
について見ていきましょう。
今昔きもの大市ポスターの炎上についてわかってきたことがあるので、ぜひ最後まで見て行ってくださいね。
今昔きもの大市ポスターが炎上した理由3選!

こちらのポスターが炎上している理由と言われているのが、こちら。
- 着物イベントのポスターなのに着物っぽくない
- 着物の着方がマナー違反疑惑
- AdobeStockからパクってきた
気になりますね、1つずつ見ていきましょう。
着物イベントのポスターなのに着物っぽくない


確かに中国風ですし、中にシャツを着ているので着物なのか?という声も見られました。
着物の着方がマナー違反疑惑

「左前」の着付け方は、古くから縁起が悪いとされています。
仏教には死後の世界では、生きている世界と真逆であると考えられており、葬儀で亡くなられた方が経帷子(きょうかたびら)という着物を「左前」の前合わせで着付けるなどのような、逆さ事の風習があります。
このような風習から、着物を「右前」で着るのが着付けのマナーとされています。
出典:BUYSELL
相手から見た時に左の衿が前になっているのが、左前と言われ縁起が悪いとされているんですね。

確かにポスターの着物の衿を見てみると、確かに左前になっています。
ネット上の指摘に関して、運営会社が下記のようにコメント。
イベントの運営会社は、
「着物は、もっと自由でいいと思っています。ポスターはイメージで、深い意味はありません」
と取材に説明している。
出典:JCASTニュース
こちらについて、かなりネット上で物議を醸しています。
左前着物がファッションだとしたらハイコンテクストなパンクって感じで嫌いではないけどわざとやってることが分かるような意匠がないと着付け知らない人にしか見えないからなんかこう…骨とか三角巾とか幽霊とか欲しい
一般教養レベルの話で左前にして死装束をファッションに決まりごとはないって流石に着物着る人は全員知ってる基本中の基本だけどなぁ。
謝れない担当が後づけの言い訳した感じだよね。
左前問題が話題になってたようだけど、そうね、確かに「そもそも着物じゃない」カンジがナゾすぎる。
このビジュアルの広告で集まるお客さんは、高い和服を買ってくれる客層じゃないだろうなぁと。
運営会社に対しても胡散臭い印象を受ける。
「まともな大人は近づかない系かな?」な印象。
一部自由でもいいんじゃないかという意見もありつつ、伝統を無視するのはどうかという意見も。
AdobeStockからパクってきた

Adobe Stockは確かにライセンス料を支払えば、使用していいとはいえ・・・どうなんだ?という声が上がっていますね。
ポスターはデザイン会社に委託して、作成されたもののようですが、これだとデザイン会社に依頼する必要ないんじゃないか?と思わなくもないです。
こちらのAdobe StockのイラストはAIで作成されたもののようで、着物イベント向けに作られたものではないので、マッチしなかったのでしょう。
画像のチョイスをミスしたというところでしょうか?
ただ、運営としては着物はもっと自由でいいという考えのもと修正はしないと言っているので、なんとも言えません。
まとめ
今昔きもの大市のポスターが炎上した理由は、こんな感じ。
- 着物イベントのポスターなのに着物っぽくない
- 着物の着方がマナー違反疑惑
- AdobeStockからパクってきた
結果的に多くの人が着物イベントについて知るきっかけになりましたが、どうなんでしょう。
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