2023年6月4日に行われた、全仏オープン女子ダブルス3回戦。
その試合で加藤未唯選手がボールをボールガールに当ててしまったという理由で失格になったのですが、対戦相手であったマリエ・ブズコバ選手&サラ・ソリベストルモ選手のペアがほくそ笑んでいたことに批判が殺到しています。
さらに、マリエ・ブズコバ選手&サラ・ソリベストルモ選手は「何も悪いことはしていない」と釈明しているようなんです…。
そこで今回は、ブズコバ&ソリベストルモがほくそ笑んだ理由や釈明内容、ネット上での批判の声についてまとめました!
ブズコバ&ソリベストルモがほくそ笑んだ理由3選!

早速、ブズコバ&ソリベストルモがほくそ笑んだ理由についてご紹介いたします。
ブズコバとソリベストルモについての記事も見てみてくださいね↓

その理由として…
- 不戦勝となり次の試合に進むことが確定した
- 自分たちの主張を審判が受け入れてくれた
- 相手を失格にすることができて嬉しく思ったように見える
以上の3つが挙げられました。
以下でそれぞれ詳しく解説して行きます!
不戦勝となり次の試合に進むことが確定した

ほくそ笑んだ理由の一つ目は「不戦勝となり次の試合に進むことが確定した」ということです。
ネット上では
加藤未唯選手・アルディラ・スーチャディ選手ペアに勝つ自信がなかったのでは?
という意見が見られました。
その根拠として、過去の加藤未唯選手の実績が挙げられます。
ブズコバ選手のダブルス世界ランキングは24位、ソリベストルモ選手のダブルス世界ランキングは40位となっています。
それに対して 加藤未唯選手は、ダブルスでの世界ランキングは31位でレベルは同等か格下に位置します。
しかし、ペアのアルディラ・スーチャディ選手とは2023年1月に行われたASBクラシックの女子ダブルスで優勝を飾っているんです。
スーチャディ選手についての記事も見てみてくださいね↓

そのため、不戦勝となり次の試合に進めることが確定し「ラッキー!」という気持ちから、ほくそ笑んでしまったのかもしれませんね。
自分たちの主張を審判が受け入れてくれた

次に挙げられる理由が「自分たちの主張を審判が受け入れてくれた」ということです。
審判は中立な立場でジャッジを下さなければなりません。
そのため、ブズコバ選手とソリベストルモ選手の主張を審判が受け入れたことで「自分たちの意見が正しかった」と感じ、ほくそ笑んだ可能性があります。
一度は警告にとどまったジャッジでしたが、執拗なまでのブズコバ選手とソリベストルモ選手の主張を受けて失格処分を下した審判に、ネット上では…
ブズコバ選手とソリベストルモ選手の主張を受け入れた審判団の判断も不可解
判定を覆した審判も批判されるべき
など、厳しい意見が寄せられていました。
相手を失格にすることができて嬉しく思ったように見える

最後は「相手を失格にすることができて嬉しく思ったように見える」ということです。
実際にほくそ笑んだ理由は本人たちにしか分かりませんが「不戦勝になった」「加藤未唯選手が失格処分を受けた」という事実を踏まえた上でブズコバ選手とソリベストルモ選手の笑みを見ると、この結果を喜んでいるように見えてしまったのですね。
勿論、ネット上でも
失格にできて、喜ぶなんてがっかり
品位の欠片もない
などの意見が殺到していました。
ブズコバ&ソリベストルモは悪いことはしていないと釈明!

ネット上で多くの批判を集めてしまっている、ブズコバ選手・ソリベストルモ選手ペア。
これに対して彼女らは、
その女の子(ボールガール)は泣いていたので痛かったのだろうし、それなりの衝撃はあったのだろう。私たちはただ、審判に「何が起こったのか、よく見てほしい」と言いたかっただけです。あの子はその後15分間、本当に泣いていた。その後は彼に任せました。
おそらく、それほど女の子が動揺していなければ、対戦相手(加藤組)は警告を受けるだけだったでしょう。それは常に審判の判断次第だ。
とのコメントを発表。
あくまでも「私たちは悪いことをしていない」「すべては審判の判断だった」というスタンスのようです。
そんなブズコバ選手とソリベストルモ選手の態度に、ネット上では…
本当にボールガールが心配なら、審判ではなく大会の運営側へ(ボールガールの管理者)言うべき
失格になったペア以外のこの事件に関係した人たち全てに問題アリって感じ
などの厳しい意見が見られる一方で、
加藤未唯選手が反則になって抗議していた相手選手がほくそ笑んだ写真を切り取ってけしからんっていう風潮あるけど、スポーツってそんなもんでしょ
自分たちのせいではなく判定を下した審判のせいというのはその通り
など、ブズコバ選手・ソリベストルモ選手ペアの主張を擁護する声も上がっており、ネット上でも意見が割れているようでした。
ブズコバ&ソリベストルモのほくそ笑みにネット上では批判殺到

加藤未唯選手が失格になったことを受けてほくそ笑んだ写真が出回ってしまっている、ブズコバ選手・ソリベストルモ選手ペア。
判定を覆し、加藤未唯選手を失格にさせたのことに対しての厳しい意見も寄せられていますが「ほくそ笑む」という行動に対して、ネット上では批判が殺到しています。
動画を見ると明らかにしてやったりの顔してましたし、スコアーもリードされていたので不戦勝狙いとしか思えない
対戦相手失格になってよかったとも思ってるんでしょ?酷い話だ
執拗に抗議して、失格になった途端ほくそ笑んだ相手プレイヤーこそ、スポーツマンシップの定義を分からせた方が良さそう
確かに、執拗に抗議した後のあの笑みは、スポーツマンシップに則っていない行為だと感じますよね。
テニスプレーヤーとして世界で活躍する選手なだけに、非常に残念です。
まとめ
今回は、
- ブズコバ&ソリベストルモがほくそ笑んだ理由3選!
- ブズコバ&ソリベストルモは悪いことはしていないと釈明!
- ブズコバ&ソリベストルモのほくそ笑みにネット上では批判殺到
についてご紹介しました。
ブズコバ&ソリベストルモがほくそ笑んだ理由は「不戦勝となり次の試合に進むことが確定した」「自分たちの主張を審判が受け入れてくれた」「相手を失格にすることができて嬉しく思ったように見える」の3つであることがわかりました。
お二人ともテニスプレーヤーとしてかなりの実力の持ち主であることは間違い無いので、今後どのような対応をとるのか、また国際テニス連盟がどのような判断を下すのかが注目されます。
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